【CV160%達成】Webサイトリニューアルの効果を実感- アーバネットコーポレーション

SITE DATA

クライアント
株式会社アーバネットコーポレーション
公開日
2023年03月
デバイス
PC・スマートフォン
URL
https://www.urbanet.jp/

「Webサイト更新が苦ではなくなった」「言語化しにくい要望をデザインで具現化してくれた」と語るのは、株式会社アーバネットコーポレーション(以下、アーバネット)の皆様。

弊社ワンゴジュウゴは、アーバネット様のWebサイトリニューアルを担当させていただきました。アーバネット様は会社設立25周年を迎えるタイミングでWebサイトを一新。そのきっかけや今後の展望、また弊社サービスへの感想をお伺いします。

<ご依頼主紹介>
株式会社アーバネットコーポレーション
アーバネット様は設計会社をルーツとするマンションデベロッパーです。住空間にこだわった自社ブランドマンションやホテルを展開しています。

画面右から
管理本部 経営管理部長:久保氏
経営管理部 担当係長:山本氏
システム統括室 担当主任:成田氏

※内容は2023年5月時点のものです。


「Webサイトリニューアル」に至るまでのストーリー

Webサイトリニューアルのきっかけは、「会社設立25周年ということで、レスポンシブ対応のWebサイトに一新したいと思ったからです」
そう語るのは、アーバネットシステム統括室の成田さん。

従前のWebサイトは2015年頃に作成。スマートフォンには対応しておらず、自社のホームページながら多少の見づらさや更新作業の不便さを感じていたと言います。
そのようなイメージを刷新するために、リニューアルを検討。「先進的な会社だな」とカスタマーに思っていただけるようなWebサイトを目指すべく、本プロジェクトは発足します。

とはいえ、Webサイトリニューアルまでの道程は、まだまだ長く険しいと想像したようです。理由を話してくれたのは、経営管理部の山本さん。

「社内でもリニューアルを促す声は以前からありました。でも、着手するなら相当な手間がかかるイメージがあったんです。また、社内のさまざまな意見を統合する必要もあり、二の足を踏んでいました」

しかし、転機が訪れます。
「社長も交代した25周年のタイミングがきっかけとなり『今しかないんじゃないか』と思い立ったんです」

手つかずの状態からの決断。ただし、Webサイトのリニューアルには「譲れない条件」があったと言います。

  • ・デザイン性、機能性の向上
  • ・サーバー移管 / 新たなシステム構築

それらの絶対条件を加味したうえで、まずはWeb制作会社を探すところから始まります。

Web制作会社選定時の決め手とは?

Web制作会社について詳しい者は社内におらず、インターネットでの情報収集からスタートしたという今回のプロジェクト。依頼先を決めるにあたり、まとめサイト等も調べたとのことです。

旧サイト制作〜現在保守をお任せしている会社にリニューアルを依頼するか、それとも他の選択肢か。
数社の比較検討において、一体どのようなポイントが決め手となったのでしょうか。

①ワンゴジュウゴのチーム体制

「打ち合わせでは、(ワンゴ側の)営業・ディレクターを筆頭にデザイナーまで、制作に関わる人が相対してくれた。情報共有から返答を待つための無駄な時間がなくスムーズだった」(経営管理部:山本さん)

「デザインだけじゃなくサーバー移管も必要となると、費用感や作業規模など相談ごとも多かった。その際、小回りが利きそうな印象で、実際に情報共有スピードやレスポンスが早かった」(システム統括室:成田さん)

②知見・実績

「ワードプレスなど各CMS構築の知見・実績があったこと」(経営管理部:山本さん)

「重要視したのは、システム周りまでお任せできる点。また社歴もあり、社会的な信用度があった」(管理本部:久保さん)

あとは、
「夏の暑い日に、ワンゴジュウゴの営業さんが自転車で駆けつけて相談に乗ってくれました。デジタルの会社なのに人情的なアナログさもあったというそのギャップでしょうか(笑)」
と、弊社との邂逅を振り返るのは、管理本部の久保さん。

「IT系の会社なのに、良い意味でIT系らしからぬ親近感と相談への真摯な対応。そのバランスが良かったんです」
そしてやはり、「チームとしてちゃんとしている感じに安心感を覚えた」とも話してくださいました。

「デザインへのこだわり」と「運用しやすさ」を意識したCMS構築

リニューアルに際し、「全てを作り変えるわけではなく、活かすベき部分と新規構築部分のバランスにも気を配った」と話すのは、弊社ワンゴジュウゴのデザイナー。新旧のデザインが違和感なく調和させられるよう、営業・ディレクター・デザイナーが同席のもとヒアリングを重ね、ページを作り上げました。

デザイン設計

「我が社が作るマンションは、白と黒を基調にしています。モノクロのWebサイトを作ろうとすると暗くなってしまいがちなんですが、暗さを感じさせない高級感のあるデザインになっていました」と感想を述べてくれた成田さん。

そして、「我々が希望するデザインが、Webサイト上でどこまで実現可能なのかは素人には分からない。うまく言語化できない部分を抽象的に伝えたのですが、ほぼ思った通りに仕上がっていました」

また、「気づいたらWebサイトが自然に出来上がっていたように思います」とも。

操作・利便性

Webサイトにおいて重要なのは、情報のアップデート。最新情報を発信するためには、更新作業が不可欠です。しかし、旧Webサイトでは画像アップロードなどに時間がかかるため、更新頻度は高くなかったようです。そこを改善できるよう配慮したCMS構築により、「心理的負荷が減った」とは山本さん談。

「画像の一括アップロードが可能になり、さくさく更新できます。自分じゃなくても誰でもできる操作性。以前よりも更新頻度が格段に増え、なにより作業が楽しいんです」

また、「見栄えするページデザインのおかげで、作業に達成感があります。情報をしっかり伝えるという意味でも、見る側にとっても、Webサイトのデザインは重要なんですね」と笑みを浮かべる様子が印象的でした。

リニューアルしたWebサイト公開後の変化

※コンバージョン(CV)は、お問い合わせフォームからの送信数を指しています。

「リニューアル前後の比較では、同期間でWebサイト経由のCVが増加しています。関係者のアクセスを除いた上でPV数が伸びているということは、純粋に訪問者数が増えているということです。特に、IRニュースページへの流入数が増加しました」(弊社ワンゴジュウゴ:ディレクター談)

これらのことから、やはりWebサイトのリニューアルは良い影響をもたらしたようです。

山本さんいわく「現在、営業関連の問い合わせも増えました。それはある意味、活気のあるホームページを見てくださり、営業が効きそうな会社と認知してもらえているのかもしれませんね」

社内の声に変化もーー。

<リニューアル前>
・背景色が黒のため、雰囲気が暗い。
・メニューが見づらく、スマホで見るときは拡大する必要がある。
・「竣工物件写真」ページが閲覧しづらい。

<リニューアル後>
・会社の資料にアクセスするよりもホームページにアクセスする方が便利。一覧になっているし、外観デザインの検討に重宝している。
・デザインや情報が整理されており、色々な画面を起動する際のレスポンシブデザインが便利。 
・自信を持って、ホームページをご紹介できる。

Webサイトリニューアルから描くアーバネット様の今後の展望

現在は、グループ会社「株式会社アーバネットリビング」のBtoC向けWebサイトもリニューアルが完了したアーバネット様。来期は、本体サイトの英語版を制作予定です。

今回のプロジェクトを通じて、久保さんはあらためてホームページの重要性を感じたと言います。
「今はインターネットの時代。やはり事業の展開に沿って、臨機応変に対応していくことが大切だと考えます。そして、活気のあるWebサイトにするためには、定期的な更新が必要。見る人は見てますから」

また、企業として希求する未来についても話してくださいました。

「私たちアーバネットコーポレーションは、25周年より先の50年、100年を目指す企業になっていきます。それにはやはり、ホームページをきちんと整え情報発信することが大前提。ワンゴジュウゴさんの力を借りて、さらなる事業拡大を目標にしていきます」

時流に乗り、変化への対応が必要とされる時代。
企業のホームページ/Webサイトは、今後も重要性が高まると予想されます。

◎取材先企業概要
株式会社アーバネットコーポレーション
https://www.urbanet.jp/
所在地:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-2-5トライエッジ御茶ノ水13階
事業内容:不動産開発販売、ホテル事業、設計・デザイン監修・施工管理等の業務受託など

ワンゴジュウゴサービスのご案内

ワンゴジュウゴは、Web担当者がストレスなく運用できるCMSの構築を目指しています。一人ひとりのお客様に寄り添い、ヒアリング〜Webサイト公開/運用までノウハウを用いながら強力にサポートいたします。

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