子どもの頃の夢を叶えてくれる!…かもしれない「X-R」について紹介

雑学・時事ネタ

2017.05.26(Fri)

こんにちは、Webディレクターの江崎です。

突然ですが、私には子どもの頃からの夢があります。
それはドラえもんに出てくる「植物改造エキス」なる道具を使って食事をすること…!
好きな食べ物の「植物改造エキス」(アンプルに入っている不思議な液体…)を植物に注入すると、その植物がつけた実の中に、注入した液体通りの食べ物がほかほかの状態で存在している…という素晴らしい道具です。
色々端折ってざっくり言うと、「カレーライスを食べたいなと思いながら桃太郎の桃をパカンと割ったら、太郎ではなくカレーライスが出て来た」といった感じです。

物質をそのように突然変化させてしまうようなものは現在まだ現れていませんが、とある技術を使用することで、ドラえもんの人気道具「どこでもドア」を実現したものが一時期話題になっていました。
今回はそんな再現を可能にした技術「VR」やそのほかのX-R技術を紹介したいと思います。

「どこでもドア」でどこかへ行く!?

夢見る子どもたちにさらに夢を与えた、ドラえもんVR「どこでもドア」はその名の通りVRという技術を使用しています。
「VR(バーチャルリアリティ)」とは、もう一つの現実を新たに作り出す技術です。実際に目の前にある物とは異なっていますが、あたかも眼前に存在するかのように人間に知覚させることで仮想現実を生み出します。
さらに風や熱、音などの外的刺激も加えることでさらに現実感が増すとのことで、近年ゲーム分野でも注目されているようです。

そんなVRを使って、ドラえもんの「どこでもドア」を再現したイベントが2017年2月~4月まで行われていました。

「ドアを開ける」という日常的な動作が、VRゴーグルを装着するだけで非日常に早変わりという状態は、まさにドラえもんに会った直後ののび太くんの気分…?
残念ながら予約殺到!で私は行くことができませんでしたが、この技術を使えば四次元の世界に行くこともできるのかも…?とかなり夢が膨らみます!

「ドラえもんVR」は期間限定でしたが、東京都内や近郊ではVRで遊べる場所がいくつかあります。
仮想現実を味わってみたい方はぜひ!

VR?AR?MR?SR?

先ほど紹介したVRの他に、「AR」「MR」、さらには「SR」という技術が存在しています。
これらの技術はまとめて「X-R技術」と呼ばれているそうです。

「AR」と聞くと真っ先に思いつくのが、昨年リリースされ今もなお人気の高いスマートフォンアプリ「Pokémon GO」ではないでしょうか。

http://www.pokemongo.jp/

モバイル端末のGPS機能を使用することによって、自分の身の回りにポケモンが出現、ゲットすることができるというゲームアプリで、様々な社会現象を巻き起こしました。

「Pokémon GO」に代表されるように、ARとは『拡張現実』というもので、コンピューター技術などにより現実の物体に情報を付け加えて新たに認識させる技術です。 AR技術を使って名刺に情報を付け加えるというサービスもあり、現在ではポピュラーな技術となっています。

これに対してほとんど聞き覚えのない「MR」「SR」…。

一体どのような技術なのかと言いますと、「MR」は混合現実のことで『現実空間と仮想空間を混合した上で、リアリティ(実在感)を構築する技術』、「SR」は代替現実のことで『過去を記録した情報と現在から得られる情報をシームレスに置換する技術』(それぞれ三菱総研Webサイト掲載コラム「VR/AR技術の将来展望」より)だそうです。

よく…?分からないな…?ニホンゴムズカシイ…。

私はさじを投げそうになったのですが、「MR」「SR」についてもう少し調べてみたところ、それぞれわかりやすく紹介している動画がありました。

まずは「MR」の動画から紹介します。

Windows Mixed Reality: Enabling a World of MR (Narrated)

現実に仮想上のものを合わせて、かつそれを操作することができます。
ゲームの世界が現実になったかのような、錯覚を起こさせるような感じですね。

そして「SR」です。

代替現実(Substitutional Reality: SR)システム

現実だと思っていたら過去だった…?と時間軸も分からなくなってしまうような技術ですが、追体験ができるという意味では教育の分野で大きく役立ちそうです。

まとめ

今後どんどん身近になっていくであろうX-R技術ですが、もっと面白い使い方が発見されて発展していけばいいなと思います!