Google PageSpeed Insightsでサイトの表示速度をチェック!

Webサービス

2017.12.22(Fri)

こんにちは、営業の鳴嶋です。

近年Webサイトのユーザー体験(UX)向上が注目を集めています。その改善要素の1つとして、表示速度が大きなトピックとなっています。
今回は、サイトの表示速度の重要性や、表示速度を確認する方法をご紹介します。

サイトの表示速度が重要な理由

表示速度とは、ユーザーがサイト(ページ)に訪問した際の表示時間(ページの読み込み速度や応答速度)のことです。それでは、表示速度の改善が必要な理由を、大きく3つご紹介します。

UXに影響

普段からページの表示速度が遅く、イライラしてしまうサイト、ありませんか?いわゆる「重い」サイトは、内容の良し悪しに関わらず、ユーザーに悪印象を与えます。そのサイトにこだわらない場合、離脱して同じ情報を扱う別のサイトに移動する可能性もあります。
つまり、UXを向上させるため、サイトの表示速度は重要な要素の1つといえます。

SEO(Google検索アルゴリズム)に影響

Googleは2010年4月9日(金)のウェブマスター向けブログの情報で、「検索ランキングのアルゴリズムで、サイトの表示速度を考慮しています。Googleは様々な方法で、サイトの速度を判断します。」と述べています。
つまり、検索ランキングを向上させるため、サイトの表示速度は重要な要素の1つといえます。

売上に影響

実は、サイトの表示速度が遅いと売上が減少するというデータがあります。EC最大手Amazonは、「サイト表示が0.1秒遅くなると、売り上げが1%減少。1秒高速化すると10%の売上が向上する。」と公表しています。なお、Googleは、「ページの反応が0.5秒遅くなると、アクセス数が20%低下する。」と公表しています。
つまり、サイト上の売上を向上させるため、サイトの表示速度は重要な要素の1つといえます。

以上から、サイトの表示速度が速ければ、UXの向上・SEOの向上・さらに売上の向上と、いいことづくめ♪といえるでしょう。…では早速、弊社のサイトの表示速度を調べてみます。

サイトの表示速度を調査する方法

Googleが無料で提供している「PageSpeed Insights」というツールで、簡単に調べることができます。

PageSpeed Insights

「ウェブページのURLを入力」部分に調べたいURLを入力すると、下記のように100点満点中何点か結果が出てきます。以下が弊社のサイトURLを入力した結果です。

得点が高いのは表示速度が早く、逆に得点が低いのは表示速度が遅いということです。

ワンゴジュウゴ

弊社のサイトは、PCが13点、スマートフォンが34点でした。
かなり、最適化の余地がありますね。

得点は、下記のような3段階評価があります。

  • Poor:修正が必要
  • Needs Work:修正を検討
  • Good:修正の必要なし

また、運用可能な最適化として、最大10個の改善項目が出てきます。これらを改善することにより、表示速度が最適化されます。

  1. スクロールせずに見えるコンテンツのレンダリングをブロックしているJavaScript/CSSを排除する
  2. サーバの応答時間を短縮する
  3. ブラウザのキャッシュを活用する
  4. 画像を最適化する
  5. 圧縮を有効にする
  6. JavaScriptを縮小する
  7. CSSを縮小する
  8. HTMLを縮小する
  9. リンク先ページのリダイレクトを使用しない
  10. 表示可能コンテンツの優先順位を決定する

ちなみに目安ですが、80~85点位が現実的な目標値です。

大手サイトの表示速度はどの位?

ここで大手サイトの表示速度をご紹介します。やはり、高評価なサイトが多いですね。

  1. 1. Google

    さすがの100点満点です。
    「問題は見つかりませんでした。」の文字が眩しいです!

  2. 2. Yahoo

    PCが78点、スマートフォンが63点でした。
    なかなかの高評価ですね。

  3. 3. Amazon

    PCが88点、スマートフォンが70点でした。
    こちらも流石の高評価です。

  4. 4. 楽天

    PCが48点、スマートフォンが52点でした。
    日本で「ネット通販」というと毎回比較されるAmazonと楽天ですが、表示スピードに関してはAmazonの圧勝でした。まだ、改善の余地がありそうです。

  5. 5. CookPad

    PCが63点、スマートフォンが51点でした。
    私自身も普段利用しているのですが、確かにあまり表示速度が早い印象はないです。まだ、改善の余地がありそうです。

まとめ

「PageSpeed Insights」の判定結果ですが、あまり得点にこだわりすぎずに、サイトの「ユーザビリティ」を向上させる指標として参考にしてみましょう。
またの機会に、「PageSpeed Insights」の各指摘項目への対処法を、ツールを交えてご紹介しようと思います!

参考サイト:

  1. Webサイトのレスポンス速度から見るインターネットユーザーの閲覧行動と企業の課題 | Web担当者必見! リサーチ データ&市場調査レポート
  2. SMX® West | March 13-15, 2018 In San Jose CA | Search Marketing Expo
  3. Official Google Webmaster Central Blog: Using site speed in web search ranking