いつもポジティブに過ごすための『ココロのものさし』

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4月と言えば、木の芽時!
いろんな生物が活動を始めます。
木々は新芽を出し
桜が咲き始めます。
日本では、入学式や入社式がありますね。
新たな出会いや出発の時期です。
気分を新たに切り替えましょう。

さて、本日のコラムは「まめまめーる」というメルマガを参照します。

ココロのものさしというお話しをご紹介します♪


落語家の三遊亭歌之介さんが、ある出来事で悩んでいた時に、佐々木将人さんから次のように言われたそうです。

「歌之介君、君は1センチの物を、1センチのものさしで測ってないか?
1センチの物は、100メートルのものさしで測っとけ。
たいして気にならんぞ。
いいか、人生はいつも100年のものさしで測っとけ。
そうすれば悩まんぞ。
なぜかわかるか?
100年経ったら、みんな死んどる。」


歌之介さんは、目からウロコが落ちたそうです。
たしかに、喜びも悲しみも100年以内なんですね。
いろいろな経験をできるのも、100年以内。
そして「今起きていることが、自分の人生100年の中で、どんな意味を持つのか?」と考えると、とても大きな視点で考えることができますね。
さて、あらためて「人生は100年」という前提で考えてみましょう。
秒で表すと、約32億秒です。
何かの本で、人生を砂時計にたとえていました。
つまり、人生とは32億秒の砂時計ということです。
1秒に1粒、確実に砂が落ちていく砂時計。
そして人生とは、この1粒(1秒)のことですね。
この1粒の積み重ねが人生になっていくのですから。
私たちにとって大切なのは、この目の前の「1秒」。
これは、2度と手にすることはできない。
逆戻りさせることもできない。
1秒に1粒落ちていきます。
1時間に3,600粒、
1日に86,400粒、
1年間に2,592,000粒、落ちていきます。
今40歳の人だと、桜を満喫できるのも、あと60回。
さて、あなたの場合は?

小さな悩み・・・その時は目先のことにとらわれていると、全体って見えなくなっていくものです。
でも、一生のうちのほんの一部の出来事だって思うと確かに
気持ちが楽になるように思えます。

一秒一秒を大切に
いつでもポジティブに過ごしていきましょう(^0^)ノ♪