「OK、Google。生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答えは?」Googleが仕掛ける小粋な"隠しコマンド"

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こんにちは。ググるの大好き!ヒグチです。気になることはスマホでピ・ポ・パ!ググって検索!仕事ではもちろん、日常でもググらない日は無いといっても過言ではありません。
今回は、あなたもきっとググってみたくなるGoogleの"隠しコマンド"をご紹介。
仕事にはまったく役に立ちませんので一服の清涼剤にご笑覧ください。

「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」

検索結果「42」

検索結果「42」

誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
「なぜ人は生きるのか?生命とは?宇宙とは?」
この人類の究極の問にGoogleは「42」と答えます。
これはダグラス・アダムスによるSF小説の「銀河ヒッチハイクガイド」から着想を得たもの。小説に出てくる全知全能のスーパーコンピューターが、生き残った人類からの究極の問に対して出した答えです。なぜ「42」なのかは諸説ありますので気になる方は「生命、宇宙、その他もろもろの回答 なぜ」ググってみましょう。
「全知全能のスーパーコンピューター」=「Google」という自信のあらわれなのか、それともこの間抜けな答えが「結局スパコン(Google)なんて人間が作り出した産物」という揶揄なのか。はたまた、ただの茶目っ気なのか...。答えはググってもわかりません。

「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」

「the number of horns on a unicorn(ユニコーンの角の数)」

検索結果「1」

検索結果「1」

「ユニコーンの角の数は?」の問に対しGoogleは「1」と答えます。架空の生物であるユニコーンの角の数を、あたかも計算して算出したような演出で返すGoogle!ニクイね! 架空の話が少し現実味を帯びたような感覚を味わえるのもGoogleだからこそできることですね。

「the number of horns on a unicorn」

「blink html」

文字を点滅させるHTMLの<blink>タグ。「blink html」で検索すると、結果画面にでている「blink」の文字が点滅します。...それだけ!?でもそれだけなのに、なんかちょっと嬉しいのなんでだろう...。HTMLコーダーへの賛美?一緒に頑張ろうぜ!ってこと?
WEB制作の技術者はすぐググる習性があるのでそれを見越して実装したのでしょうか。わかってるな~Google!

「blink html」

その他いろいろ、おもしろコマンド!

「一回転」

検索画面が一回転する猫だましコマンド。割とビックリするし三半規管弱いと酔いそう!

「一回転」

「斜め」

検索結果が少しだけ斜めになるコマンド。首を少しだけ斜めにかしげながら検索結果を眺めることになります。

「斜め」

「グーグル無重力」「グーグル 重力」

検索画面が無重力になったり、重力で落ちたりします。
ちょっと何言ってるかわかんないっすという方はググってみてください。
個人的には無重力でいろいろ投げたり遊べるのが楽しいです。

「グーグル無重力」「グーグル 重力」

まとめ

Googleの企業としての使命や社会的責任を全うしつつも、面白いギミックを実装するエンジニア目線のユーモアセンス。「特に意味を持たないけど実装するとなんか面白いんじゃない?」という現場ノリをそのまま世に出してしまう懐の広い社風を感じます。なんだか羨ましいし、素敵ですよね。どんなに忙しくてもいつも心にユーモアをもっていきたいものです。

ちなみに「いつも心にユーモアを」という言葉は米国の実業家サム・ウォルトンさんの格言です。私もいまググって初めて知りました。こうやって知ったかぶりできるのもすべてはGoogleのおかげです。ありがとうGoogle!明日もググるね!