一銭にもならないけど、ちょっとだけ得した気分になる豆知識みたいなもの

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こんにちは。ディレクターの渡邊です。今年で42歳です。日本人男性の平均寿命が約81歳なので、人生の半分は確実に終わりました。リアルに人生の折り返し地点です。ちょっと体を動かすとすぐに疲れてしまいます。温泉の気持ち良さがわかってきました。初老です。

42年も生きていると、何の役にも立たないような知識が増えてきます。一銭にもなりません。本当に一銭にもなりません。一銭にもならないけど、生活を「フフッ」と楽しくさせてりします。ちょっとだけ得した気分になれます。そんな、自分の知っている豆知識をみなさんに紹介したいと思います。既に知っていることもあるかもしれませんが、これを読んで生活が楽しくなる人が少しでもいれば幸いです。
(これは私の独善的な個人的偏見です。科学的根拠や裏付けをとっていない非常に曖昧な情報です。鵜呑みにせず、広い心で読んでください。そして自己責任に下に実行してください。責任は一切とらないです。)

スーパーの【おすすめ】は全然おすすめじゃない

これは昔働いていたお店がそうで、隣のお店もそうだったので、業界的なあるあるだと思います。
広告にない【おすすめ】商品は、まず疑ったほうが良いです。
[ おすすめ ] = [ 売り切りたい ] = [ 早く捌かないとヤバイ ] = [ 良い商品ではない(鮮度・質とか) ] という可能性が高いからです。

自分のいたお店では、

  • 次の日までもたない
  • バイヤーが予定外に大量に仕入れてきた(安かったから買っちゃった。なぜ安かった???って事です)

ときに、[ おすすめ ]シールを貼ってました。
本当の [ おすすめ] もあるので、見極めは大事ですが、店員の力の入れようで何となくわかります。
[ おすすめ ] という言葉に騙されないで自分の眼で見て判断してカゴに入れましょう。
とはいえ、いつも本当の [ おすすめ ] をやっているお店も結構多くなってきた印象です、最近は。昔のほうが酷かったです、明らかに。

固めは 43℃、飲むタイプは 30℃ で8時間

2年くらい前から自宅でヨーグルトを作っています。買うと高いからです。
以前、毎日 R-1 を飲んでいたのですが、1本 140円位なので、1ヶ月 140 × 30 = 4,200円。自分一人分のヨーグルトだけで月4,200円 になります。自分の小遣いは25,000円。ワークライフバランスが明らかにおかしいので、自宅で作る事にしました。

牛乳 1L と 種菌の R-1 で 250円。それが月2回で500円。4,200円 → 500円になりました。ヨーグルトメーカーが 5,000円くらいなので、2ヶ月で元は取れます。健康の為に毎日ヨーグルトを買っている人は、やめたほうが良いです。作りましょう。

ちなにみ、R-1は公式ページで「R-1を種菌にしても同等量のもの家庭で作り出す事はできないと考えられる」と言っています。
「同等量のもの」という事は「ある程度の量」は作り出せるという事。つまり、作ったものを多めに飲めばいいだけだなので、自分はあまり気にしていません。

作るときの三原則は、

  1. 生乳100%を使う(成分無調整のもの)
  2. 種菌のヨーグルトは使いまわさないで毎回買う
  3. 熱湯消毒をちゃんとする

です。あとは自分の好みで色々調整してみると良いです。
細かい作り方はネットで散見してるので、適当にググってください。

魚の鮮度の見分け方

魚の鮮度の見分け方は、人やテレビや媒体によって色々なことを言うので、結局何を見ていいか分からない、って感じの人は多いかと思います。
自分が魚を選ぶときは、最終的に一つの部位だけ見て決めています。
それは【鰓(エラ)】です。鰓が綺麗な魚は鮮度が良いです。鰓は魚が呼吸するところなので、血の色をしています。なので、鰓の色が悪い = 鮮度が悪いという事です。パックされていて鰓が見れないときは、買わなければいいです。

手羽先を買っても手羽先は殆ど食べていない

会社帰りにスーパーでツマミを買って帰る事が多く、良く手羽先を買っていました。帰って塩胡椒を振って少し置いておく間に風呂に入って、あがったら魚焼き機で焼いてアツアツを食べる、というのを月に何回かしていたのですが、手羽先はちょっと食べにくくて、手も油で汚れるし、そこがちょっとネックでした。なので、ちょっと高めではあるものの食べやすそうな【手羽中】というのを買ってみたのですが、これがすっごく旨くて何より食べやすい。つるっと骨が取れて綺麗に食べられる。手羽先のようにイライラしながら食べる事もない。値段が 100g 150円くらいだったので、手羽先の約1.6倍くらいするのだが、食べやすくて旨いので最近は手羽中ばっかり買っています。ただ、良く考えてみると【手羽中】っていったいどこの部位?と思ったので調べてみました。

結果、手羽先でした。手羽先の肉の多いところが手羽中。なるほど、バラして綺麗にしてる分手間がかかるから高いのか。と、値段に納得したのですが、よくよく考えると手羽先の先っちょの方なんて殆ど食べないので、あそこもグラムに含まれていると思うとそこまで高い気もしない。手羽中のコスパの良さが際立った気がする。でも、食うとこは手羽中なのでなんで手羽先って言ってるのかなと思っていたら、手羽先ってのは、ほぼ食べない先っちょの部分の事で、肉の多い部分が手羽中。つまり手羽先を買って食べているつもりだったが、手羽先なんかほぼ食べない。みんな手羽中を食べているということ。ほぼ、何もしていないのにやたら褒められる奴みたいでちょっと腹立たしい。

以上です。

繰り返しますが、これは私の独善的な個人的偏見です。科学的根拠や裏付けをとっていない非常に曖昧な情報です。鵜呑みにせず、広い心で読んでください。そして自己責任に実行してください。責任は一切とらないです。

ではでは。