
【5年ぶりのフルリニューアル】誠実さと親しみやすさを両立させたWebサイトへ、ブランディング強化と採用力向上を実現 ― 株式会社フセラシ様
SITE DATA
- クライアント
- 株式会社フセラシ
- 公開日
- 2026年02月
- デバイス
- PC・スマートフォン
- URL
- https://www.fuserashi.com/
自動車部品の製造を主軸に、シャシー、セーフティ、ステアリング、ホイール、トランスミッションといった多彩な部品を国内外のOEMメーカーへ供給し続けてきた株式会社フセラシ(以下、フセラシ)様。近年はハイブリッド車・電気自動車のコネクタ部品など、次世代モビリティを支えるパーツの製造にも注力されています。
弊社ワンゴジュウゴでは、フセラシ様のWebサイトの全面リニューアルをお手伝いさせていただきました。リニューアルに踏み切った背景、そして制作の裏側でどのような対話を重ね、公開後にどのような変化が生まれたのか。プロジェクトを率いたご担当者の皆さまに、お話を伺いました。
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<ご依頼主紹介>
株式会社フセラシ
自動車用圧造・鍛造部品の製造から、近年ではHV・EV用部品や建築用パーツまで、難易度の高い高精度部品を生み出している自動車部品メーカーです。OEMメーカー各社へ製品をグローバルに供給しています。
業務本部長 上席執行役員
岩原氏
海外管理課
板山氏
製造管理課
橋口氏
※内容は2026年4月時点のものです。
日常生活を支えるフセラシの存在を、Webサイトでもっと伝わる形へ
「Webサイトは生き物だと、私自身は思っているんです」
今回のリニューアルに踏み切った理由を伺うと、岩原様はそう語ってくださいました。
「前回のWebサイト更新から5年も経過してくると、デザインもそうですし、メッセージで伝えたいことが少し弱いんじゃないか、と感じていました。Webサイトは作ったら終わりではなく、常に更新して、見る方の目を引きつけ続けるものだと思っています。だからこそ、ここで一新したかったんです」
デザイン面では、フセラシ様が長年お客様から評価されてきた「誠実な印象」を大切に残しつつ、より親しみのあるデザインへ。メッセージ面では、BtoB企業として一般的には知られにくい自社製品が「実は皆さんの日常をすぐそばで支えている」ことを、Webサイトでしっかり伝えられる形にしたい——。そうした想いが、プロジェクト始動の出発点だったそうです。
「テレビや冷蔵庫のように、世の中の方が誰でも知っている製品ではありません。けれど、私たちフセラシのものは、本当に身近なところで使われているんです。それをきちんとメッセージとしてWebサイトに残したかった」
加えて、日々の運用のしやすさも大きな課題だったとのこと。前回のWebサイトでは思い描くような迅速なコンテンツ更新ができておらず、『柔軟に、ある程度の人数でメンテナンスできる仕組み』をCMSで実現することも、リニューアルの重要な要件として掲げられていました。
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Web制作会社選定の決め手は「ユーザー目線の提案」と「要件整理の明文化」
リニューアルにあたっては、複数のWeb制作会社を比較検討した上で、ワンゴジュウゴをパートナーとして選択したと話す岩原様。
「ワンゴジュウゴさんの提案は、ユーザビリティ ―― 使いやすさや見やすさ ―― という観点でユーザー思考が貫かれていました。こちらの方が私たちの目指すWebサイトに合っていると感じたんです」
もう一つの決め手は、要件整理が徹底的に明文化されていたことだそうです。比較した他社の提案資料は枚数こそ多かったものの、「結局のところ何が言いたいのか伝わりづらい」と感じる場面もあったといいます。
「『身近なフセラシ』『フセラシ早わかり』などのように、私たちが伝えたかったメッセージ性をデザインとコンテンツの両面で具体的に提案いただけたことも大きな魅力でした。要件整理の精度と、ユーザーに寄り添う姿勢。この2つが、ワンゴジュウゴさんを選ぶ決め手になりました」
プロジェクトの課題解決を支えた、これまでにない密なコミュニケーション
プロジェクトを進める中で生じる、さまざまな課題に対して、フセラシ様の各コンテンツのご担当者様は、ワンゴジュウゴと解決に向けたコミュニケーションを常に図り続けたといいます。
その中でも以下の3つが特に印象深いと語ります。
(1)プロジェクトマネジメント
本プロジェクトでは、プロジェクト管理ツールを共通のコミュニケーション基盤として運用し、タスクの進捗・課題・意思決定の経緯がチーム全体で常に可視化される体制を整えました。フセラシ様にとっては、はじめての管理ツール利用だったとのこと。
「管理ツールを使うことで、プロジェクトのタスクが見えるようになり、情報共有も認識合わせも、これまでにない密度で進められました。今までのWeb制作のパートナーとは大きな違いだと感じましたね」
(2)製品選定
製品情報パートのプロジェクトリーダーを務めてくださった橋口様は、6,000点を超える登録製品の中から、Webサイトに掲載すべき製品を選び抜く作業に最も苦労されたといいます。
「単純に多くの製品を載せればいい、というわけではありません。会社として今、どこを強みとしてアピールしたいのか。どの製品群を見せるべきなのか。その軸を定めるところから始めるのが一番難しかったです」
プロジェクトにはフセラシ様の全国の各事業所・工場の若手メンバーが多数参画。製造部門が押し出したい「難形状・複雑形状」の製品と、営業部門が打ち出したい「お客様ニーズに直結する」製品とでは、視点が異なります。所長クラスへのヒアリングも交えながら、「売りたい製品」と「見せるべき技術」のバランスを取って絞り込んでいったそうです。
また、自動車のスケルトンビジュアルに製品をマッピングする見せ方では、ガソリン車・電気自動車の構造の違いを踏まえ、「どの位置にどの部品が使われているのか」を営業担当と確認しながら微調整。製品写真も、今後の運用自由度を高めるために担当者様ご自身で撮影され、角度・照明・統一感に細心の注意を払って仕上げてくださいました。
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(3)デザインの方向性
Webサイトのトーン&マナー決定をご担当いただいた板山様は、「Webサイトの顔となる部分なので、すべての印象を左右する」と、最初から大きな責任を感じておられたといいます。
ワンゴジュウゴからは、方向性の異なる複数案をご提示。社内ヒアリングでは個人ごとに評価が割れる場面もありましたが、板山様は終始「フセラシらしさを出す」ことを念頭に、社員一人ひとりの意見を丁寧に汲み取りながら方向性を決めていかれました。
「フセラシの誠実さに、親しみやすさをどうプラスして伝えるか。そこを最後までキーワードに置いて取り組みました。社員から出てくる写真ひとつへの意見も含めて、判断を迫られる場面が多かったですが、自動車に関する知識面でも勉強の場をいただけたと感じています」
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最終的に、ホワイトを基調にブルーを差し色とした清潔感のある印象に、オリジナルのミニキャラクターを組み合わせ、企業向けの落ち着きと、学生・若年層向けの親しみやすさを両立。「企業向け/採用向け」のどちらかに偏らない、ターゲット層のバランスをとったデザインを採用していただきました。
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リニューアル後に生まれた変化
リニューアル提案から約1年を経て、フセラシ様の新Webサイトは2026年2月末に公開を迎えました。岩原様は、早速目に見える効果を実感しているといいます。
定量・定性の両面で見える、サイトの「動き」
「『Webサイトは生き物』。だからこそ、今回作ったもので終わりではないと思っています。アクティブにユーザーが入ってきていないページがあれば、そこをもう一段強化していく ―― そういうPDCAをまわせる状態になったのが大きいですね」と話す岩原様。
ワンゴジュウゴは、リニューアルにあわせGoogleアナリティクス(GA4)を改めて整備し、「強化したいページにきちんと人が来ているか」をデータで見ながら次の打ち手を考えられる土台を整えました。
また、トップページに配置された「身近なフセラシ」では自動車のビジュアルが滑らかに動き、「数字で見るフセラシ」では円グラフなどがアニメーションで展開。静止画中心だった旧Webサイトに比べ、読み手を引きつける動的な表現が大幅に増えたことで、「非常に分かりやすくなった」「次に見たいページへの動線が改善された」といった声が社内から多く寄せられていると語ってくださいました。
さらに、製品情報ページでは製品単体の説明にとどまらず、「どのような用途で使われるのか」まで踏み込んで表現。今回の改修で、専門知識のない学生や一般の方でもフセラシ様の事業の輪郭が掴みやすい構成へと、進化しました。
社内外からの反響
社内では、デザイン・操作性の両面で好評の声が広がっているといいます。
「ホワイトとブルーを基調にした爽やかなイメージに、ミニキャラクターが加わって、親しみやすさが一気にプラスされました。『見ていて楽しい』『バランスのいいWebサイト』という声をたくさん聞きます」
社外からの反響としてとくに印象的なのは、新卒採用の場で学生からいただく声だそうです。
「学生さんはWebサイトを本当によく見てくれているんだなと改めて感じました。古いWebサイトを見ていた人が、リニューアル後にガラッと変わったのを『とても見やすくなりました』『雰囲気のいい会社ですね』と受け止めてくれていて。フセラシの誠実さは残しつつ、若い層からも『いい雰囲気』と感じてもらえる ―― 当初目指したゴールに、ひとつ近づけたと感じています」
Webサイトから始まる、フセラシ様の次なる挑戦
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最後に、ワンゴジュウゴへの今後の期待についても伺いました。
「Webサイトは、会社の名刺のようなものだと考えています。今回その名刺の基礎ができ上がったので、次は企業認知の拡大や、人材採用ツールとしての強化など、より広い領域でご提案をいただきながら、フセラシの信頼性向上に一緒に取り組んでいただけたらと思っています」
フセラシ様からご依頼いただく制作案件は、採用動画や、来訪者向けの会社パンフレットなど、Webサイトリニューアルを起点として、すでに次のフェーズへ広がり始めています。
ワンゴジュウゴは、これからもフセラシ様のWebサイト=「会社の名刺」を磨き続けるパートナーとして、シームレスにご支援してまいります。
◎取引先企業概要
株式会社フセラシ
https://www.fuserashi.com/
所在地:大阪府東大阪市高井田11-74
事業内容:自動車用圧造 / 鍛造部品 / 精密ナット / ハイブリッド・電気自動車コネクタ部品 / 建築・橋梁部品の製造及び販売
ワンゴジュウゴサービスのご案内
ワンゴジュウゴは、Web担当者がストレスなく運用できるCMSの構築を目指しています。一人ひとりのお客様に寄り添い、ヒアリング〜Webサイト公開/運用までノウハウを用いながら強力にサポートいたします。
Webサイト制作についてのご相談はこちら:
https://www.wan55.co.jp/contact/
Webサイト企画制作/運用サポート:
https://www.wan55.co.jp/service/planning/cms/
その他の事例紹介:
https://www.wan55.co.jp/ec/works/